目次
1.概要
2.仕様変更日
3.変更内容
3-1.Amazonとそれ以外の店舗の注文の同梱検索が一部不可となる
3-2.注文情報編集の注文者・届け先検索において検索結果が重複して表示される
3-3.注文一括処理「表示順:都道府県」の検索において検索結果の並び順が変更になる
3-4.自動処理でAmazonとそれ以外の店舗の注文の同梱判定が一部不可となる
4.補足情報
1.概要
Amazonのデータ保護ポリシーに基づき、CROSS MALLでも個人情報の暗号化を行います。
それに伴い、2021年6月29日(火)にAmazon注文において【注文処理>注文一括処理】の同梱検索などの一部仕様に変更があります。
2.仕様変更日
2021年6月29日(火)変更予定
※リリース後に取り込まれた注文から暗号化が適用されますが、変更内容の反映は順次行われます
3.変更内容
3-1.Amazonとそれ以外の店舗の注文の同梱検索が一部不可となる
【注文処理>注文一括処理】の同梱検索について下記の通り変更となります。
<変更前>
店舗種別に限らず同梱検索は可能
<変更後>
店舗種別がAmazon店舗とそれ以外の店舗注文(※)の場合は、一部注文で同梱検索不可
Amazon店舗(APIで取得した注文)同士の同梱検索は可能
(※)例外として、Amazon店舗注文を画面から手入力、またはCSV取込した場合は他店舗注文との同梱検索は可能です。(Amazonの規約ガイドライン上、注文情報をAPI以外で取り込み・作成することは非推奨となります)
■Amazon店舗とそれ以外の店舗注文の同梱判定について
店舗種別がAmazon店舗とそれ以外の店舗の注文で同梱検索パターンに該当する注文だった場合、下記の条件を満たせば同梱検索が可能です。
[条件]
下記すべての条件に一致する場合
- Amazon注文で、同梱検索パターンに一致する注文が2件以上存在している
- Amazon以外の店舗注文で、同梱検索パターンに一致する注文が2件以上存在している
■Amazon店舗注文同士の同梱判定について
表示順「同梱」で検索する場合、「処理フェーズ」「店舗」のみ同時に条件指定が可能です。
※「処理フェーズ」「店舗」以外の検索条件を同時に指定すると、一部注文が表示されない可能性があります。
■同梱検索結果の一例
例1.
注文者Aが同じ届け先情報で、Amazon店舗(注文番号:001)とAmazon以外の店舗(注文番号:002)で、それぞれ1度のみ購入した場合。
→注文番号:001,002は同梱対象として検索されない。
例2.
注文者Aが同じ届け先情報で、Amazon店舗(注文番号:001)とAmazon以外の店舗(注文番号:002)(注文番号:003)で、それぞれ購入した場合。
→注文番号:002,003は同梱対象として検索されるが、注文番号:001は検索されない。
例3.
注文者Aが同じ届け先情報で、Amazon店舗(注文番号:001)(注文番号:002)とAmazon以外の店舗(注文番号:003)(注文番号:004)で、それぞれ購入した場合。
→注文番号:001,002,003,004は同梱対象(全て背景色グレーでチェックが入った状態)として検索される。
※同梱検索結果が最大件数以上にある場合は、一度の検索で全ての対象注文が表示されない場合があります。
その場合は条件を絞って検索を行ってください。
■同梱処理機能について
同梱処理機能についてはリリース後も仕様の変更はありません。同梱検索で検索されなかった注文についても、条件を変更して検索していただければAmazonとAmazon以外の店舗の注文であっても同梱することは引き続き可能です。
3-2.注文情報編集の注文者・届け先検索において検索結果が重複して表示される
【注文登録>注文情報】【注文処理>注文一括処理】の新規登録または注文情報編集画面の「注文者・届け先検索」において、Amazon注文を含む場合に検索結果の表示に変更があります。
■変更内容
注文情報の新規登録・注文情報編集画面の「注文者情報・届け先情報」のむしめがねマークから検索可能な「注文者・届け先検索」について、下記条件を満たした場合のみ検索結果が重複(2重)して表示されるようになる。
[条件]
同じ注文者または届け先情報でAmazonとAmazon以外の店舗(※)から購入されている場合
(Amazonでのみ複数回購入された場合の検索結果は1行となります。 )
(※)例外として、Amazon店舗注文を画面から手入力、またはCSV取込した場合に条件に該当すれば検索結果が重複して表示されます。(Amazonの規約ガイドライン上、注文情報をAPI以外で取り込み・作成することは非推奨となります)
3-3.注文一括処理「表示順:都道府県」の検索において検索結果の並び順が変更になる
【注文処理>注文一括処理】画面で「表示順:都道府県」を指定して検索した場合、検索結果の都道府県毎の一覧表示順に変更があります。
■変更内容
- Amazon以外の店舗(※)を含む、全ての店舗で検索した場合
同じ都道府県の注文情報が複数存在する場合、Amazon注文が上位に表示される - Amazon店舗のみで検索した場合
同じ都道府県の注文情報が複数存在する場合、管理番号順で表示される
(※)例外として、Amazon店舗注文を画面から手入力、またはCSV取込した注文が検索結果に含まれる場合は、APIで自動取得したAmazon注文のみが上位に表示されます。(Amazonの規約ガイドライン上、注文情報をAPI以外で取り込み・作成することは非推奨となります)
3-4.自動処理でAmazonとそれ以外の店舗の注文の同梱判定が一部不可となる
【自動処理>自動処理設定】の条件設定「同梱対象」について下記の通り変更となります。
<変更前>
店舗種別に限らず同梱対象の判定は可能
<変更後>
店舗種別がAmazon店舗とそれ以外の店舗注文(※)の場合は、同梱対象の判定不可 Amazon店舗(APIで取得した注文)同士の同梱対象判定は可能
(※)例外として、Amazon店舗注文を画面から手入力、またはCSV取込した場合は他店舗注文との同梱対象判定は可能です。(Amazonの規約ガイドライン上、注文情報をAPI以外で取り込み・作成することは非推奨となります)
■自動処理での同梱判定について
店舗種別がAmazon店の注文情報に対して自動処理を行う場合、下記のように判定されます。
- 同梱対象「対象」
既にCROSS MALL上に同梱検索パターンに一致するAmazon店の注文情報が存在すれば、同梱対象は「対象」と判定されます。 - 同梱対象「非対象」
既にCROSS MALL上に同梱検索パターンに一致するAmazon以外の注文情報のみ存在する場合、同梱対象は「非対象」と判定されます。
4.補足情報
今回のリリースは、内部的なデータの変更となります。
【注文登録>注文情報】や【注文処理>注文一括処理】から注文情報を開き確認した場合に表示される情報についての変更はありません。
ただしAmazon店舗の注文情報については一定期間で個人情報を削除する仕様などがあります。 こちらの仕様については「【Amazon】注文者情報・届け先情報が消えてしまった。」をご確認ください。