CROSS MALLではYahoo!ショッピングの注文情報取込において、通常注文だけでなく定期購入の注文も取り込むことが可能です。 ここでは、定期購入注文の取り込みについてご案内します。
定期購入機能概要についてはストアクリエイターProの情報もあわせてご確認ください。
参考:https://store-info.yahoo.co.jp/shopping/toolmanual/subscription/
目次
1.概要
2.情報取得のための設定
3.定期購入注文を検索する
4.定期購入注文に対して自動処理を行う
1.概要
Yahoo!ショッピングの定期購入の注文情報は、CROSS MALL上で既に初期設定が完了し通常注文が取得できている状態であれば特別な設定をすることなくCROSS MALLに取り込むことができます。
※Yahoo!ショッピング側で定期購入のための設定を行わなければ、定期購入注文が取り込まれることはありません。
ただし、定期購入注文かどうかを判断するためには、CROSS MALLで「取引オプションラベル」の設定が必要となります。取引オプションラベルの設定については下記をご確認ください。
2.情報取得のための設定
定期購入注文かどうかを判断するための情報をCROSS MALL内に取得するためには、
「取引オプションラベル」の設定が必要です。(設定は任意です。)
設定方法
CROSS MALL管理画面の【システム設定>店舗情報>Yahoo!ショッピング店】の編集画面に入り、
画面下部注文オプション「取引オプション設定」のいずれかに下記の文言を登録します。
利用していない取引オプションラベルであればどちらにご登録いただいても問題ありません。
※こちらの編集を行うためには【CSV処理>サービス開始/停止】にて送受信の停止が必要です。
登録文言:定期購入情報
取得する値
設定完了後に取り込んだ注文情報から下記定期購入の情報を取得することが可能になります。
定期購入番号
継続回数
お届け頻度
補足
- 取引オプションラベルの値は納品書への出力の有無が設定可能です。
【システム設定>店舗情報>Yahoo!ショッピング店】の納品書>取引オプション出力の項目をご確認ください。
- 取引オプションラベルの値はメール文面への出力の有無が設定可能です。
【システム設定>メール定型文】で対象の定型文をご確認ください。
- 取引オプションラベルの値は、【自動処理>自動処理設定】で条件設定として設定することが可能です。
注文取込時点での処理フェーズ変更や付箋を付けるなどの処理を行いたい場合は、事前に設定を行うことで注文の振分けが可能です。
設定方法は「4.定期購入注文に対して自動処理を行う」をご確認ください。
3.定期購入注文を検索する
定期購入の注文情報はCROSS MALLの【注文処理>注文一括処理】画面で検索することが可能です。
対象注文の検索を行うためには事前に「2.情報取得のための設定」の設定が必要です。
検索方法
- 【注文処理>注文一括処理】画面を開きます。
- 「詳細検索BOXを開く」をクリックします。
- 取引OPの項目に「定期購入番号」と入力し検索をクリックします。
詳細情報の確認方法
検索した注文情報の管理番号をクリックした「注文情報編集」の画面で確認ができます。
4.定期購入注文に対して自動処理を行う
定期購入注文は、自動処理にて処理フェーズの移動などの設定を行うことが可能です。
事前に設定をしておくことで、受注処理を行う際の確認を省くことができます。
設定方法
- 【自動処理】>【自動処理設定】画面を開きます。
- 新規登録をクリックし、画面上の「登録手順」をもとに登録を行います。
設定例
定期購入注文が入った際に、処理フェーズを変更したい場合は下記のような設定を行います。
条件設定
- 店舗:Yahoo!ショッピング店
- 取引オプション:定期購入番号 ※プルダウンは「前方一致」または「部分一致」を選択
処理設定
- 処理フェーズ:定期購入注文