2022年6月14日(火)にCROSS MALLの【出品処理>商品情報取込】でAmazonの出品詳細レポートを取り込む際に一部の行でエラーが発生した場合であってもエラー以外の行に関しては取り込みできるように対応いたしました。
下記詳細をご確認ください。
目次
1.概要
2.仕様変更日
3.出品詳細レポート取り込みの仕様(仕様変更後)
4.商品情報が上書きされる可能性
1.概要
CROSS MALLの【出品処理>商品情報取込】でAmazonの出品詳細レポートを取り込む際に一部の行でエラーが発生した場合であってもエラー以外の行に関しては取り込みできるように対応いたしました。
こちらの対応に伴い、取り込みがSKU単位へ変更となりました。
<仕様変更前>
取り込んだ出品詳細レポート内に1件でもエラーがあれば
処理結果メールに「全ての取込みを中止しました。」と記載され、全ての取り込みが行われない
<仕様変更後>
SKU単位での取り込みのため、取り込んだ出品詳細レポートで
一部エラーが発生した場合であってもエラー以外のSKUの取込処理は行われる
2.仕様変更日
2022年6月14日(火) ※リリース済み
3.出品詳細レポート取り込みの仕様(仕様変更後)
Amazonからダウンロードした出品詳細レポートは、CROSS MALLの【出品処理>商品情報取込】画面より取り込みが可能です。2022年6月14日(火)のリリース以降の取り込み仕様は下記の通りとなっています。
出品詳細レポートの場合、SKU単位で商品情報が更新されていきます。また、更新はCSVデータの上から並び順の通りに行われます。同一商品のSKUが離れた行に存在する場合もCSVデータの並び順通りに更新されます。
出品詳細レポートの取り込み一例
下記のような出品詳細レポートを取り込む場合、TシャツAのSKU情報の更新が全て完了する前にTシャツBのSKU情報の更新が完了します。
▼出品詳細レポートイメージ
商品名 | 出品者SKU | 価格 | 数量 | ・・・ |
TシャツA(Sサイズ) | t-shirt-a-s | 1000 | 1 | ・・・ |
TシャツA(Mサイズ) | t-shirt-a-m | 1000 | 1 | ・・・ |
TシャツB(Sサイズ) | t-shirt-b-s | 1000 | 1 | ・・・ |
TシャツB(Mサイズ) | t-shirt-b-m | 1000 | 1 | ・・・ |
TシャツB(Lサイズ) | t-shirt-b-l | 1000 | 1 | ・・・ |
TシャツA(Lサイズ) | t-shirt-a-l | 1000 | 1 | ・・・ |
TシャツA(Sサイズ)→TシャツA(Mサイズ)→・・・→TシャツB(Lサイズ)→TシャツA(Lサイズ)
の順で更新されていきます。そのためTシャツAは一番最初にSサイズのSKUは更新されますが、一番最後にLサイズのSKUが更新されます。
また、取込オプションで下記のいずれかにチェックを入れた場合はCSVデータ上の全SKUの取り込み完了後にそれぞれの情報を更新します。
- 取り込む商品の[ ▼]をチェック(ON)する
- 在庫連携を[する/しない]に変更する
※取り込んだ出品詳細レポート内でエラーが発生した商品は、商品情報が更新されたSKUがあった場合でも上記の取込オプション(Mark・在庫連携)は反映されません。
4.商品情報が上書きされる可能性
取り込む出品詳細レポートが複数行の場合は上記の仕様のため、CROSS MALL上の商品のMark更新や在庫連携「する/しない」の更新完了はSKU情報の反映より時間がかかります。
出品詳細レポートの取り込み中も【出品処理>商品一括処理】などから商品情報の更新は可能ですので、 画面更新を同時に行ってしまうと画面更新後にデータ取込時の更新が反映され上書きされる可能性があります。
画面上からの操作による意図しない更新を防ぐために、画面上での更新は処理結果メールが届いたことを確認後に行っていただきますようお願いいたします。