CROSS MALLでは注文取込時、注文者様にて選択された支払方法と同じ名称の支払方法がCROSS MALLに登録されているか確認しています。
そのため、事前にCROSS MALLの支払方法マスタにネットショップ側で登録されている支払方法名の登録が必要です。
ここでは「支払方法」、並びに異なる支払方法を紐づける「支払方法変換」の登録についてご案内します。
目次
1.各店舗側の支払方法の確認箇所
各店舗ごとに登録されている支払方法の名称を確認します。
支払方法の確認画面・方法については下記サポートサイトをご確認ください。
各モールの管理画面で、支払方法・配送方法・配送時間帯を設定できる画面を知りたい
2.支払方法の登録手順
- 【マスタ登録>名称マスタ】を開きます。
- 「名称タイプ:支払方法」であることを確認し、対象の支払方法名が登録されているか確認します。
(いくつかの支払方法は初期値で登録されています。不要なものは削除して問題ございません。)
初期値の他に登録が必要な名称が存在する場合は「--新規登録--」をクリックします。
※画面が変わらなければそのまま次に進みます。
- 画面右側にてコード、名称を登録します。
コード CROSSMALLで管理するためのコードです。( 空欄可、10文字以内 ) 名称 各ネットショップにて登録している支払方法の名称を登録します。( 26文字以内 )
- [登録]をクリックします。
3.複数の支払方法を紐づけたい(支払方法変換)
既に似ている支払方法名の登録はあるが「名称が異なる」という場合は、支払方法変換機能をご利用ください。
- 【システム設定>支払方法変換】を開きます。
- 「新規登録」をクリックします。
- 下記情報を入力します。
店舗名 対象のネットショップを選択します。 受信支払方法 ネットショップにて設定されている支払方法の名称を入力します。
( 30文字以内 )※ ■「で始まる」チェックを入れると前方一致で紐づけできます
支払方法 紐づける支払方法を選択します。 変換オプション 受信支払方法名称を変更して取込を行うことが可能です。
( 30文字以内 )
※受信支払方法名はメール送信や納品書に記載することが可能です。
※設定は任意です。 - [登録]をクリックします。
※更新後に取り込まれた注文から適用されます。
支払方法変換の利用ケース、設定例
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一部異なる支払方法名がネットショップ側で登録されている場合
店舗Aでは「クレジットカード決済」(既に名称マスタにて支払方法名を登録済)、
店舗Bでは「クレジット決済」や「クレジットカード」など、「クレジット」から始まる支払方法名を登録済の支払方法に紐づける場合に設定します。
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全く異なる支払方法名がネットショップ側で登録されている場合
店舗Aでは「コンビニ決済」、店舗Bでは「セブンイレブン決済」など、異なる支払方法名に紐づける場合に設定します。
4.【Amazon店のみ】Amazon店の「支払方法」の登録
Amazonの注文情報は、取得できる注文データ(注文レポート)の中に「支払方法」が記載されていません。
そのため、初期設定の場合は「支払方法」が空欄で取り込まれ、CROSS MALLでは『支払方法が見つかりません。』の注文エラーとなります。
その注文エラーを防ぐため、事前に「支払方法が判定できない場合は、初期値を取り込む」設定を行います。
初期値を設定する事で、Amazon注文等で支払方法が判定できない場合に必ず特定の支払方法で取り込み、支払方法に関する注文エラーを回避する事が可能です。
設定方法については、以下をご確認ください。
基本設定の設定手順
1.Amazon専用の支払方法名を登録する
「【スタート準備】ステップ5:支払方法を登録する」の『2.支払方法の登録手順』の手順で、Amazon用の支払方法名を登録します。
※ここでは【Amazon決済】という名称で支払方法を登録するとします。
2.初期値で取り込む設定をする
- 【システム設定>基本情報】を開きます。
- 画面下の[編集]をクリックします。
- 「支払方法」から、Amazon専用の支払方法名を選択します。
- 画面下の[更新]をクリックします。
※更新後に取り込まれた注文から適用されます。
支払方法の初期値設定は、Amazon注文以外にも適用されます。
Amazon以外の注文情報にて、取り込まれた注文情報内の支払方法がCROSS MALL内に登録されていなかった場合も、初期値設定が適用されます。
Amazon以外の店舗の支払方法が登録されていなかった場合、注文エラーにならず、そのまま初期値の支払方法(Amazon決済 等)が取り込まれる可能性があるため、ご注意ください。