ある店舗商品情報を他の店舗商品情報にコピーして登録をすることが可能です。
この機能を使うことで、一括で複数の店舗商品情報を登録することができます。
また、複製時に文言の置換なども行うことができます。
目次
下記2~3の作業が完了すれば商品複製の作業は完了します。
1.概要
2.基本編:商品複製定義の設定
3.基本編:商品複製の手順
4.応用編:複製を便利にする機能
1.概要
2.基本編:商品複製定義の設定
1.メニュー一覧より、【システム設定>商品複製定義】をクリックします。
2.商品複製定義一覧画面の左上、「新規登録」をクリックします。
3.商品複製定義 店舗選択の画面が表示されます。
複製元店舗、複製先店舗、処理モードを選択して「決定」をクリックします。
<処理モードとは?>
■商品複製定義の登録画面へ
複製元と複製先の商品項目同士の紐付け設定を 1からおこなう場合に利用します。
■標準設定で商品複製定義を登録 ※推奨
複製先と複製元の商品項目同士の紐付け設定が自動で最低限設定された状態で登録されます。
登録した後でも、項目の紐付け設定は追加・変更・削除が可能です。
3.基本編:商品複製の手順
1.【出品処理>商品一括処理】にて、編集対象で「複製元」店舗を選択し商品検索します。
(例)楽天を元に、Yahoo商品を作成したい場合、編集対象は「楽天」で商品を検索します。
2.複製したい商品の左側チェックボックスにチェックを入れます。
3.画面下部の「商品複製」をクリックします。
4.商品複製用のウィンドウが表示されます
<複製オプション>
■ 既に値がある場合は上書きしない
複製先に複製元と同じ商品が存在している場合、複製先に既に値が存在している項目は
複製されません。
■ 複製する項目を選択
特定の項目のみを複製したい場合に、複製したい項目を選択して複製できます。
※商品複製定義にて【固定値】を設定している場合、こちらにチェックを入れると【固定値】は複製されません。
■項目選択肢設定/在庫項目選択肢設定
複製先が、楽天・futureshop ・ショップサーブ・makeshop・SHOPLISTの場合に表示されます。新商品の時など、複製先にこちらの項目を出品して反映したい場合は
「更新する」を選択してください。
5.商品複製の画面が自動で消えると複製は完了です。
この場合、必須項目も埋まり、文字数オーバーや使えないタグ等の使用も無いため
そのまま出品処理が可能です。
※エラーがある場合、「複製は完了しましたが、複製先の店舗別商品にエラーがあります。」と表示されます。
解消する場合は、商品一括処理にて複製先店舗の商品を検索します。 その後「商品名(標準)」をクリックした画面にて、画面下[更新]をクリックし、エラー内容を確認の上修正します。
4.応用編:複製を便利にする機能
下記の機能名称をクリックすると、詳細なマニュアル(PDF)へ移動します。
1.固定値設定
複製先の項目に複製元の内容ではなく、特定の同じ値を登録したい場合に使用します。
2.置換設定
複製元の項目内容をそのまま複製せず、一部内容を置換して複製したい場合に使用します。
3.税考慮機能
価格項目を複製する際に複製元と複製先それぞれの税区分 (外税/内税) を考慮して
価格を複製することができます。
4.項目置換定義
商品複製をする際に、置換したい内容が8枠では足りない時
置換内容として設定した内容を使いまわしたい時に使用します。
5.モールカテゴリ置換定義支援機能
カテゴリコードを、各モールの仕様にあったコードに置換して商品複製します。